「プログラム「『今伝えたいこと(仮)』、『少女ムシェット』」についてのご感想」
・私たちは、福島は復興してるっていう情報を聞いて、自分たちで「あ、復興してるんだ!」って満足してたけど、本当は自分たちの知らないことがたくさんあって、まだ震災の爪痕も残ってて、傷ついている人もいるんだってわかった。この震災のことは忘れないし、これからも、情報だけに流されず、ちゃんと今の福島について知っていきたいと思った。
・テレビ局の人の話は胸につまるものがあった。福島の現状を知りたいが怖いという思いも正直ある。経験された方しかわかりえない痛みや傷とどう向き合えばいいのか。向き合える自分でいたい。無視すること耳をふさぐこと目をそらすことはもはや罪だ。相馬高校放送局のみなさん今日は本当に本当にありがとうございました。(匿名)
・相馬高校の女の子たちが、劇をして自分たちの思いを伝えていることを、同年代としてすごいと思った。私たちにも思いが伝わってきた。
・相馬高校生のしっかりとした意見、見識、すごい。
・『少女ムシェット』の映像が象徴的でした。生と死の問題という2つの極限の間で生きる意味を考えさせるよい機会だったと思う。高校生の生の声を聴く耳をもちつづけたい。
・講義、演劇といろいろな方法で福島を聴けて、観れて、良かったです。
・『今伝えたいこと(仮)』に万感の思い。観ての言葉が見つからない。
・彼女たちの生の声をきいて、役と素の間に彼女たちの願い、葛藤が見えた。
「現在の福島についてどのように思いますか」
・劇で子どもたちが言っていたとうりのあれこれを思っています。で? わたしたちはなにをどう立ち上がればいいのか? 知りたいし、そのきっかけを知りたい。
・3・11から1年半経って、石川では震災のニュースをほとんど見なくなりました。ドキュメント番組はたまにやっていますが、復興を感じるようなものばかりなので、福島はもうとっくに立ち直っているのかと思っていました。なので、いまだにがれきが残っていたり、放射能で悩んでいたりするひとがいることをショックに思いました。
・大変心を痛めております。早く原子力をなくしてほしいと思います。
・とても申し訳ないのですが、人の性というか、忘れつつあります。でも忘れないために今日も来ましたし、先日の佐藤前知事やナターシャさんの講演会、鎌仲さんの上映会にも参加しました。また、ネットや新聞でチェックし、歴史関連の書も読みあさりました。でも、うすれていくのです。この感覚が政治に利用され、時間がこの福島を消し去っていくことがないように願っています。
・福島が好きっ。子供意見に耳をかたむけてほしい。志賀原発のことを心配してくれる優しさ!(さくら)。
・創作演劇の内容そのもの。決して収束していない。